フランス留学のための奨学金
こんにちは、サヨコです。
最近韓流ドラマを見て、日本語字幕と実際のセリフが若干違うということだけわかるようになってきました。
中毒です。
さて、以前の記事でも言及した通り、フランスの大学の博士課程(理系)に進学するためには、基本的に国籍関係なく全学生が3年間の生活費などの資金源をあらかじめ取得し、教授にコンタクトする必要があります。
これは博士課程の3年間、学生が研究に集中できるよう生活費などの不安要素をなるべく無くしたい、逆を言えば生活が苦しいという理由で研究を中断しないためです。
(言わずもがな研究を放り投げられて困るのは教授です。)
そのため、当初博士課程進学を希望していた私はいくつか奨学金に申請し、フランス政府給費留学生制度に幸運にもパスしました。
が、この奨学金の支給期間が約1年間だったため、教授と相談した結果、博士課程に進学するのは難しいので修士2年次で編入し、その間に博士課程進学のための手段を講じることにしたわけです。
(ボルドー大学の教授によると、毎月1,200ユーロ以上が3年間支給されるのが博士課程進学の条件だそうです。
別で連絡を取っていたモンペリエ大学の教授も3年間の支給期間が必要と言ったので、理系の大学ではどこも同じような条件のようです。
いずれにせよ早く言ってよーーーーて感じですね。)
話が逸れましたが、さあ留学すると決めた、でもどんな奨学金があるのか、奨学金の情報も一緒にお話しします。
いざ海外留学を決意したけど、どうやって探すの?
基本的にインターネットで検索します。
参考までに、私が参考にしたサイトをいくつか紹介します。
日本人に馴染みのあるJASSOです。
給付型・貸与型奨学金のことや、トビタテ!のプログラム等の詳細まで調べることができます。
海外留学奨学金検索サイト - 日本学生支援機構(JASSO)
理由はわかりませんが、他のリンクのように表示出来ませんでした(汗)
JASSOのホームページにある海外留学用の検索サイトですが、公共・民間機関、文系・理系、長期・短期留学、交換・正規留学、給付型・貸与型など様々な奨学金の情報を網羅していて、大変便利です。
フランス政府留学局(Campus France)のホームページです。
奨学金検索サイトのリンクがあります。
あとリンクを伏せますが、当時在学していた大学の留学サイトも読み漁っていました。
フランス政府給費留学生制度
詳細は過去の記事の説明にて割愛します。
海外留学支援制度(大学院学位取得型)
この奨学金は海外の大学で学位を取得する学生を対象としています。
残念ながらこの奨学金の書類審査を通過することはできませんでしたが、とても良い条件であることは間違いありません。
海外留学しようと思い立ったら
上記以外にも素晴らしい支援をしている奨学金プログラムがあるので、留学を思い立ったらすぐにでも片っ端から応募申請することをオススメします。
応募〆切りから結果発表まである程度の時間を要しますし、何より〆切りは予想以上に早いです。
善は急げ、です!