留学1ヶ月半【生活編】やっと生活ルーティーンの出来上がり
こんにちは、サヨコです。
ボルドーに到着しあれよあれとという間に約一ヶ月半を終えようとしています。
今回のボルドー留学は、前回のトゥールーズ留学と違って一人暮らし・正規留学という全く違うタイプなのでスタイルを確立させるのに少し時間がかかってしまいました。
さて今回は2018年10月現在の生活面での進捗報告をしたいと思います。
未だホテル暮らし
まだ!?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
私もビックリしました。
渡仏前にCampus FranceがCROUS(国営の学生寮)に連絡したものの空きが無いということで、民営の学生寮に11月引っ越すことになりました。
これで2ヶ月ホテル暮らしが決定です。
ふかふかのベッドだったりWi-Fiが無料だったりホテルなりに良いところはあるんです。
こんなところにCampus Franceの力で安く泊まれる(通常料金の10分の1くらい)のはラッキーなんですよ。
ただ、ただですね、部屋掃除のために土曜日の午後は部屋から出ていなければならなかったり、ホテルが学校から遠かったりで最初はあまり落ち着けませんでした。
別のフランス政府給費生の話だと、自分で直接CROUSに出向いて空きの部屋が無いか交渉したそうです。
結果最後の一部屋に滞在できることが決まったそうです。
実際CROUSに申請するのが遅れてしまった学生のために、わざといくつか部屋を空けているのかもしれませんね!
私が引っ越す予定の学生寮は、ボルドーの街の中心部や学校に遠くない場所に位置している上に、寮内でイベントをたまーに催しているようなので結構楽しみです。
人間関係
まずここに来て身に沁みているのは、当たり前だけどどんな小さなことでも話せる会話相手ってすごく心の支えになります。
学校の講義を聞いて勉学に関する会話だけして誰もいないホテルの部屋に帰って家事して寝て、ってだけの毎日だとストレスフルです。
まだ少ないですが、挨拶だけは積極的にしたおかげか軽い会話をする程度のクラスメートの友達はできました。
学校の講義の内容は知らない単語のオンパレードで、一瞬google翻訳で単語の意味をチェックしていようものなら気づいた瞬間には数枚先のスライドを先生が説明している、、、なんてことはかなりあります。
これからの自分の課題ですが、先生にもクラスメートにも質問したり助けを求めたりするのに遠慮をしている場合ではないので、積極的にコンタクトしたいと思っています。
そして私が所属している研究施設ISVV(Institut des Sciences de la Vigne et du Vin)には国家醸造資格DNOを取得するためのコースがあり、そこでは日本企業から派遣されている日本人の方がいます。
また、本当に偶然にもクラスメートに日本人がいます。
なんだ、意外と日本人多いから情報収集は楽そうだぞ?と高を括っていましたが、各個人で勉強していることが違ったので学業面では結局フランス人頼りになりそうです。
ですが、引っ越しのお手伝いなど語学の壁がない分生活面では気軽に頼み事ができるのがとても楽です。
さてボルドーというとワインで有名ですが、お酒を愛する人には日本酒も魅力的に見えるようです。
La Cité du Vinというワインの博物館があり、そこではワインについてはもちろん世界のお酒についてのスペシャリストを呼んでお話を聞いたり、実際にテイスティングをするイベントがあります。
今年は日仏交流160周年という節目で、日本酒や日本ワインについてのイベントが多く行われています。
今週も日本酒とワインの比較や、日本ワインの紹介のイベントがありました。
そこへ参加するフランス人は基本的に日本に興味のある人たちばかりなので、交流のチャンスでもありました。
またイベントを主催する日本人のゲストは酒類の分野で活躍している人たちですので、連絡先を交換するなど人脈を広げられたのも大きな収穫でした。
いつどこでどんな人たちと知り合えるかわかりません。
そのチャンスを逃さないように暇なら外に出るのは良い行動なのかもしれません!
週末のまとめ買い、普段の小さい買い物
フランスのスーパーは日本のように、安価でコスパの良いところから高価で高品質なものを売っているところまでピンキリです。
私は時間のある週末に、トラムと徒歩で30分弱のAuchan(安いです)という大きいスーパーまで出向いてまとめ買いをしています。
ワインが一角全面ずらっと並んでいるのを初めて見たときは圧倒されました(笑)
まとめ買いすると結構荷物が重くなるので、スーツケースのようにコロコロ引きずる買い物ケース?(名前が出てこない)を購入しようか検討中です。
消費期限が短い野菜などはホテルの近くのMonoprixで済ませています。
もう少しボルドーの生活に慣れたら、Capcin市場まで足を伸ばしたいと思っています。
大学主催の生協 le Comptoir d'Aliénor
つい先日知ったんですが、地産の商品とスーパーで売れ残った消費期限ギリギリの食料品を販売している大学主催の生協のようなものがあります。
申込書に必要事項を記入して、他の添付書類と一緒に提出して登録できます。
大学生しか登録できませんが、登録料が1ユーロ/野菜・果物5kgが約3ユーロ(大体の目安で商品に依ります)とかなり、かなーーーーり安い!
一週間分の食料を10ユーロ未満でまかなえると思うと登録しない理由がありません。
普段の食事
お恥ずかしいことにこの歳までずっと実家暮らしでしたし、トゥールーズにいたときはホストファミリーと一緒にいましたから一人暮らしは人生で初めてです。
毎日の食事を自分で作っていますが、未だに色々手探り状態です。
朝は楽チンに済ませたいのでシリアルとサラダです。
私のキャンパスは人が少なく(全学生合わせて600人程度)利益が出ないので、CROUSの学食はありません。
サンドイッチや簡単なお弁当を販売するワゴン車は毎日学校まで来ますが、正直そこまで美味しくないのに7〜10ユーロします。
ということで昼ごはんはサンドイッチなどお弁当を作って持って行っています。
他の学生も、パスタなどを入れたタッパーを持参しています。
夜はちゃんと食べたいので、肉や魚のおかずとサラダにしています。
正直ケーキも食べたいぜ、、、
フランスのクレンジング
初めてフランスに滞在したとき、みんなどう化粧を落としているのかわかりませんでした(汗)
クレンジング化粧水をコットンに取ってふき取るんですよね。
クレンジングはオイル、ミルクくらいしかないだろうと思っていたら逆にオイルの方が種類が少ない?という印象です。
私はBiodermaのクレンジング化粧水にたどり着きました。
スーパーに併設したドラッグストアなどでよく2本セットで売ってます。
トゥールーズにいたときフランス生活についてのブログを読み漁っても化粧落としについての情報をなかなか見つけられなかったので、過去の自分のように焦っている人のためにメモ程度で書きました。
学生寮に引っ越したらまた慣れるまで時間を要しますが、とりあえず生活の基盤ができれば学業のルーティーンの構築に集中できますね!