アレ・モン・ココ

フランス・ボルドーでワイン醸造学を専攻する理系大学院生です。乳酸菌の研究をしています。

期末の結果発表と追試と博士がもしかして不可能説と

こんにちは、サヨコです。

最近のボルドーはずっと、それはもうずっと雨です。

冬だから普通に寒いし手がかじかみます。

 

 

さてここ1ヶ月色々あったので何から話せば良いのかわかりませんが、とりあえず書き殴ります。

 

 

 

期末の結果発表

1月末に期末の結果が発表されました。

結論から言うと正直あんまり良い成績ではありません。

修士1年次の授業をすっ飛ばして2年次に編入したわけだから、他の学生と比較すればワイン醸造学の基礎知識の欠如は仕方ないところですが。

語学のハンデも考慮してもあんまり納得のいく結果ではありませんでした。

そしてある学生は、ある科目の点数で20点満点中14点を取って大喜びしていました。

私は正直驚きです。

7割で喜べるの!?みたいな。

ちなみに私は1科目赤点を取り、追試を受けることに()

 

 

 

追試

というわけでつい今朝追試の口述試験(20分)を受けてきました。

クラスメートに復習を手伝ってもらい基礎はバッチリ、計算問題が出されてもそこそこできるはず、と勇気をもって部屋に入ったところ、先生2人と高校生くらいの学生(?)が座っています。

 

「んー難しいやつ選ぼうかなぁ、、、

じゃあ金属板を使った熱交換について説明して。どんな用途に使われるのかも説明して。今から10分あげるからその間にプレゼンの準備をして。残りの10分で話して。」

 

語学に自信は元から無いので黒板に絵を描いて説明を始めたところ、途中で遮って質問を飛ばしてきます。

「酒石酸沈殿対策として使われるって言ったけど、それって何度くらいの温度でやるの?」

「知ってる公式を述べて。」

「QとPの違いはわかる?」

「1カロリーって何?」

「1カロリーって何ジュール?」

諸々、、、

 

いくつかは無事答えられましたがその他は惨敗です。

ていうか授業で話してないことを聞くって何事!?

という出来でした。くっそ悔しい。

ちなみに答えをすぐ見つけられずにしどろもどろしているところまで、部屋にいた謎の少年にばっちり見られました。

恥です。

何故先生は彼を連れてきた?これじゃあ彼のお勉強にならないでしょう?

学生に恥をかかせるのが目的だったなら効果はバッチリでした。

私のプレゼンを質問で遮ってくれたおかげで言いたいことを全て言えたわけでもなく、先生方にはもれなく怒りしかこみあげてきません。

 

 

 

教授から突然のお告げ

先月とある日、教授に少し時間ある?と聞かれ何事かと思いきや、

 

「実は今の時点でまだ博士課程のための資金(主に学生に払う給料分)を集められていないんだ。

政府機関ととある企業とそれぞれプロジェクトを申請しているところだけど、政府機関からの結果は7月末、企業からは交渉次第。

君の方でも奨学金を探せるかい?」

 

は?

 

え、、、はい?

 

一体何のご冗談なんだか!

それを聞かされた日の夜は「2年前と話が違うじゃないか!」と泣き寝入りしましたが、落ち込んでも現状は変わらないので教授に改めて話を聞きに行き、フランス人の知り合いに片っ端からアドバイスを求めました(という行動に至るまでは結構辛かったです)。

 

教授曰く、フランスでは今が博士課程のための資金を集める時期なのだそうです。

学生にとってストレスでしかないのは理解してくれているようで、企業にも積極的に当たると言ってくれました。

(内心もっと探して!と叫びました)

一方私ができることは奨学金を探すか、博士課程の入試にパスするか、他の博士課程のオファーに応募するかです。

日本の奨学金は本庄国際奨学金のみがまだ応募可能ですが、あの狭き門(理系文系含めて毎年5人くらい)をパスできるとは思えないので、入試をパスするか他のオファーを探すのがまだ現実的なような、、、

というわけで、他の博士課程のオファーの情報は知り合い経由で収集中です。

入試に関しては1次の書類審査で修士2年の成績が見られるようなので、正直ご臨終が近いです。

 

年明け早々意気消沈させてくれるような展開ばかりで良い気分ではありませんが、もう少しもがいてみようと思います。