アレ・モン・ココ

フランス・ボルドーでワイン醸造学を専攻する理系博士学生です。乳酸菌の研究をしています。https://note.com/cclemonde_345

ただいま我が家、初めましてボルドー会

こんばんは、サヨコです。

7月中旬にぎっくり腰を抱えながら無事帰国し、日本を全力で満喫していたため、8月はブログの更新をサボっていました。

おかげでボルドーで鍛えたフランス語は記憶の彼方です。

 

 

帰国して1ヶ月半が経ちましたが、博士課程に進学して研究を始めるのは年明けの1月からの予定です。

9〜10月に実験で使うワインやブドウを確保し、11〜12月に別の研究チームが研究の準備を進め、準備万端の状態(願わくば)で1月から3年間研究に従事します。

7月に卒業してからだいぶ長めの夏休みを頂いたので、年内何をしようか考えつつ友達と花火やら盆踊りやら居酒屋で飲み会やら、馴染みのあるものを久々に楽しみました。

浴衣サイコー。

 

 

ただこの長めの夏休みをアルバイトだけに費やすのは勿体無い、今後に活かせることが何かないかと人様に頼りに頼った結果、KIRINのワイン研究所(とシャトーメルシャン)でインターンシップをさせてもらえることになりました。

ここでキーとなったのがボルドー会」の存在です。

 

 

ボルドー会とはなんぞやという話になりますが、その名の通りボルドー大学ISVVでの資格取得(ソムリエの為のDUAD・ワイン国家醸造資格の為のDNO)を目的として日本企業から派遣されていた日本人(現役でめちゃくちゃ活躍されていますビビります)の同窓会です。

ISVVの日本人卒業生が、ISVVのとある教授が毎年日本の大学で短期間教鞭をとるため来日するのに合わせて同窓会を開いているようです。

その教授に、7月の帰国直後の同窓会にISVVの修士卒業生として参加したらどうかと声をかけてもらい、おどおどしながら参加してきました。

実際行ってみると教授やメンバーとゆかりのある方もちらほらいて、アットホームな雰囲気でした。

そこで出会った方に無理を通してもらい、インターンシップまでこぎつけました。

 

 

フランスでの博士や企業でのインターンシップの機会を掴めるまで人様に頼りまくって運良く進んできたので、もうそろそろ全人生の運を使いきるんじゃないかと内心不安でいっぱいです。