アレ・モン・ココ

フランス・ボルドーでワイン醸造学を専攻する理系大学院生です。乳酸菌の研究をしています。

明けましておめでとうございます【2019】

こんばんは、サヨコです。

とうとう明けましたね!とうとうめでたく2019年です。

日本にいる知り合いにはメールを送ることもなく「去年もお世話になりました、今年もよろしくお願いします」と心の中で呟きました。

たぶん届きませんけどね、テレパシーありませんから。

あと元号が変わるのは2019年5月でしたっけ、次は一体なんでしょうか??

 

 

さて来週の月曜日からやっと(本当にやっと)研究室生活が始まります。

東京では修論にかまけて実験さぼっていたので、約1年ぶりでしょうか。

楽しみです。

それまでつかの間の冬休みを過ごしているわけですが、フランスの大学(院)の冬休みの過ごし方と私が訪ねた街についてお話ししたいと思います。

 

 

 

ボルドー大学ISVV修士2年次の冬休み

フランスの大学の修士2年は1年間の後半半年間インターンシップという形で、企業または大学の研究室で実験をして過ごします。

最後にレポート、プレゼンテーションを経て晴れて卒業になります。

日本の大学院と異なりフランスでは決まった就活時期はないものの、このインターンシップ先に就職するパターンがあるようです。

大半は履歴書に書く内容を増やすためという目的で行います。

さて私の所属しているボルドー大学では、インターンシップ前に研究概要についてレポート(タイトル、目次、図、参考文献一覧を除き10ページ以内)を提出し、研究計画についてプレゼンします。

冬休みの間インターンシップの指導教諭(企業の場合は直属の上司)とメールのやり取りをし、レポートを進めます。

そのため学生と先生にとってはこのレポートが冬休みの宿題になります。

修士にもなって「冬休みの宿題」をやるんだ!と正直驚きました。

 

 

同大学修士1年次の冬休み

後輩からちらっと聞いた話なので残念ながら詳細は知らないのですが、修士1年は休み明けに秋学期の試験が待ち受けています。

休み前にも試験があったようで、本当に残酷、、、

 

 

羽を伸ばしてまいりましたプロヴァンス地方

今年のクリスマスはプロヴァンス地方に実家を持つフランス人の友達と、その人の家族と一緒に過ごしました(ありがとうございます)。

フランスのクリスマスは、日本の正月のように家族で過ごす大きなイベントです。

(逆に年越しは友達と一緒に過ごすイベントです。)

一週間弱お邪魔させていただいたのですが、車で色々な場所に連れて行ってもらいました(マジでありがとう)!

プロヴァンス地方は冬だったにもかかわらず昼間はとても暖かかったです。

建物の雰囲気が独特でしたし、大変満足です。

 

まずは小さいけどショッピングが充実しているAix-en-Provence

f:id:SAYOKO:20190104061748j:plain

マルシェ・ド・ノエルがとっても素敵でした。

f:id:SAYOKO:20190104061806j:plain

人のダミーが街のあちこちにありました。何故なんでしょうかね?

 

続きましてCassis

マルセイユに近く建物の雰囲気や海の景色などはそれを彷彿とさせますが、雰囲気は高級リゾートのようでした。

幸せ。

f:id:SAYOKO:20190104062448j:plain

f:id:SAYOKO:20190104062453j:plain

湾に沿ってレストランやカフェが並んでいました。海鮮料理が美味しかったです。

 

クリスマスは家で過ごしました。

おしゃべりに夢中でワインの写真しか撮っていません、、、

f:id:SAYOKO:20190104062501j:plain

Provence地方はロゼワインで有名です。

 

クリスマスで胃袋が満たされた翌日は運動を兼ね、街を離れてGorges du Verdonへ。

f:id:SAYOKO:20190104062506j:plain

景色が大変美しかったです。夏は人がたくさんいるそうです。ラッキーだったのかな?

f:id:SAYOKO:20190104062508j:plain

わかりますかね、水が透明で綺麗なんです!

 

そしてMarseilleに行ってまいりました。

フランスの大都市の1つとして知られているだけあってとても大きな街でした。

ボルドーの知り合いには休暇前に「マルセイユは建物は綺麗だけど、人はあんまりよくないし治安も悪いから気をつけた方が良いよ」と言われましたが、正直そこまで治安の悪さを感じませんでした。

友達の案内で比較的危なくない地区を歩いていたからでしょうかね。

建物の窓についている戸が他都市と異なった造りになっていると友達は言っていましたが、その人も私も建築は門外漢なのであまりピンとは来ませんでした、、、

f:id:SAYOKO:20190104062512j:plain

ボートの多さに圧巻されました。

f:id:SAYOKO:20190104063620j:plain

なんと街の愛らしいこと!

 

友達不在のモンペリエ

普段モンペリエにいる友達が年末はオランダにいることをすっかり忘れ、ひとり旅となりました。

旧市街は歩いて移動できる広さなので、一日中歩いて観光しました。

正直友達に用事がなければ1日で済んでしまう規模でした、、、

f:id:SAYOKO:20190104070047j:plain

f:id:SAYOKO:20190104070055j:plain

ザ・観光客

 

進撃の巨人のモデル?、カルカソンヌ

1人旅行を続けていざCarcassonneへ。

実は以前Toulouseに留学していた間近場なのに行き損ねた場所でした。

(地元民が地元の観光名所にあまり行かないアレです)

Carcassonne歴史的城塞都市としてユネスコに登録され、一年中観光客が絶えません(特にスペイン人)。

有名なカスレ料理を頂き、目もお腹も大変満足です。

そこでとある日本人にお会いしたのですが、彼曰くCarcassonneはマンガ進撃の巨人」のモデルとなった場所らしく予想外な発見です。

f:id:SAYOKO:20190104070100j:plain

f:id:SAYOKO:20190104070104j:plain

夜景が圧巻で何も言えませんでした、、、

 

年越しはMontaubanの友達宅で

旅行で南仏をあちこち移動し、年越しはMontaubanというToulouseから少しだけ離れた所にある友達の家で過ごしました。

ワインを専門としているクラスメートとその友達が集まり、その日のワインはもちろんのこと料理も美味しくいただきました。

f:id:SAYOKO:20190104070106j:plain

f:id:SAYOKO:20190104070112j:plain

f:id:SAYOKO:20190104070125j:plain

アペリティプ(食前酒)からペースが速かったです。記憶を飛ばしそうになりました。

 

豆:フランス国内の移動・宿泊手

フランスだけに限った手段ではありませんが、民間のもので便利なツールが色々あります。

ただフランス語や英語を要するものが多いです。

 

《交通手段》

  • SNCFのCarte Jeune : 12-27歳限定で前もっていくらか払う必要がありますが、1年間留学する交換留学生に向いていると思います。
  • BlaBlaCar : 出発地と行き先が同じ運転手と乗客とで、車での移動をシェアするものです。例えばAさんがXからYに行きたい、そして同時にBさんがXからYへ車で行くものの空席があるので誰かを載せたい場合、BlaBlaCarを通じてAさんがBさんへ連絡を取ればAさんはBさんの車で一緒にXからYまで移動できます。支払いはYにちゃんと到着した後なので安心ですね。
  • Uber : 民間タクシーです。ちょっとした移動だけど荷物が多かったり、バスが通ってなかったり不便な時に活躍します。知ってて損は無いはず。
  • easyJet : イギリスの航空会社です。前もって予約すれば飛行機で安く移動できます。

 

《宿泊手段》

  • Airbnb : 民泊です。日本でも有名なのではないでしょうか?女の子が1人で泊まるときは宿選びを十分に考えましょう(経験談)。
  • Booking.com : このサイトからも民泊先を見つけることができます。
  • 知り合いの家 : 大丈夫です。フランス人は人を招くのが大好きです。

 

 

 

写真をたくさん投稿した今年初ブログとなりました。

とりあえず昨日Sephoraで化粧品を爆買いした幸せに浸りつつ、レポートをこつこつ進めます。

次回はすでに始まっているであろう研究室生活について報告できたらと思います。

 

ではみなさん良いお年を!

フランスの大学の期末試験

こんにちは、サヨコです。

今日やーーーーっと期末試験を終え、鳥のように開放感にあふれてもう感情を持て余しています。

最近のボルドーはずっと雨でどんよりだし、たった今雷と豪雨に見舞われていますが、私の心は晴れ晴れとしています、、、!

さて今日無事に終えた期末試験ですが、いかんせんフランス式のものは初めてだったので諸々報告します。

 

 

 

試験対策:ヤマ張ってる人多し

私が所属しているボルドー大学の授業は、日本と違って曜日固定ではなく先生も固定ではありません

さらに1コマ4時間だったり、それが1日に2回あったりと心身ともにダメージを受けます。

それを二ヶ月半やり続け、12月中旬に期末試験が待っています。

二ヶ月半とは言え、一週間に同じ名前の授業が複数回あるときもあるので復習する量が半端じゃありません。

ところがテストでは授業を担当した全ての先生が出題するわけではなく、一部の先生のみが出題します。

(例外ももちろんあるかもしれません。)

という訳で、クラスメートのほとんどは過去問を見てヤマを張ります(日本と一緒だね!)。

この先生は確実に問題作るだろう、けどそれじゃあ内容少ないからこの先生の分も見ておくか、、、みたいな。

試験対策としては基本的に日本でやっていたのと同じで、重要そうなポイントをまとめて(フランス語メインで、知らない単語は横に日本語訳を書いて)暗記しました。

もちろんフランス語での回答ですので、フレーズごと覚えておけば答えやすいと思います。

言わずもがな暗記量には限界があるので、せめて単語だけでも書けるように内容の理解は最低限しておきたいところです。

後は出題する先生によりますが、細かいところまで覚えた方が良さそうな場合とメインポイントだけで大丈夫そうな場合がありますので、どの程度まで暗記するか見極めが大事です。

 

 

 

試験当日:回答用紙を濡らす!?

試験によっては書類の持ち込みが可能なものがあるので、クラスメートや先生と確認を取る必要があります。

(今回残念ながら持ち込み可のテストはありませんでした。)

例外的に外国人学生は辞書の持ち込みが常に可能です。

試験教室に入り学生証を見せ、席番号を言い渡されます。

着席する前に、カバンと上着を教室の隅っこに置きます(おそらくカンニング防止)。

回答用紙と問題用紙と下書き用紙が渡され次第、試験開始です。

私は消しゴムで消せるシャーペンで回答しましたが、他のクラスメートはペンで記入していました。

試験開始1時間後あたりから退室する学生がちらほら現れます。

回答用紙を持って試験監督のところまで行き、回答用紙を提出したらサインします。

(受験者の名簿が回収用封筒に貼ってあります)

この時、回答用紙の一角を折って名前を隠します。

実はこれ、切手のように濡らすと糊のようになります(私のはそうならなかったんだけどなんでかなあ??)。

採点の時に匿名性を守って、不当な点数操作を防ぐ狙いがあります。

その後カバンと上着を持って退室し終了です。

 

 

 

もう溢れんばかりの開放感、、、!

もうメリークリスマスじゃないですか、、、!!

とりあえずお疲れ様自分よ!

2019年度からの学費大幅引き上げについて

こんにちは、サヨコです。

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、個人的に大問題なのでお話しします。

 

 

一昨日月曜日、フランス政府が学費引き上げについての発表をしました。

今まで留学生もフランス人と同じように、フランスの大学に正規入学した場合の学費は

学士 €170/年

修士 €243/年

博士 €380/年

だったのが、来年度から入学する非ヨーロッパ圏の外国人学生を対象に

学士 €2770/年

修士博士 €3770/年

に引き上げられるというのです。

約10倍です。

 

 

そもそも何でこんなことになったのかと言うと、世界中の外国人学生が選ぶ留学先国ランキングでフランスの順位が下がってしまったのが大きな要因の一つでした。

そこでもっと留学生を受け入れるために、大学の教育の質を高めよう、そのために学費を引き上げようと考えたところまでは別に良いんです。

個人的には非ヨーロッパ圏の学生限定というところが大きな問題だと思っています。

加えて引き上げ先を外国人のみに限定したために引き上げ額も半端じゃありません。

« Bienvenue en France » 「ようこそフランスへ」のためになぜ外国人学生のみを対象に学費を引き上げるのか?

全く理解できません。

(フランスと繋がりのある某教授によると、前々から話されていた話題だそうですが、私には全くもって寝耳に水です)

 

 

まだ全てのニュースを視聴したわけではないので、新しくお話しすることがあれば随時お伝えしたいと思います。

 

 

 

 2019年1月3日 追記

昨年末ボルドー大学学長が、ボルドー大学は2019-2020年度入学時の学費の引き上げを施行しないと発表しました。

大学によって対応が異なるのかもしれません。

留学2ヶ月半【試行錯誤】

こんばんは、サヨコです。

喉風邪ひきました。

たぶん夕方から翌日朝にかけて飲んだくれたあの週末がいけなかった、、、

声が枯れてきたのを放置していたら水を飲み込むだけで痛くなり、、、

日本から抗生物質を持って来れば良かったと後悔しているこの頃です。

 

 

さて、留学を初めて2ヶ月半弱経ちました。

少しですが前進しているはず!ということで進捗報告です。

 

 

 

学生寮(新居!)にお引越し

今月頭にやっとお引越ししました!(嬉)

新居ということもあって基本的に綺麗な建物です。

受付デスクがあるし、セキュリティーもばっちりです。

バスタオルやら掃除道具やら小物たちをAuchanで買い揃えればあら不思議、既に立派な一人暮らし用のお部屋です。

近くにスーパー診療所薬局があるのはとても良い環境です。

あと洗濯機が入居前に設置されてて、wifiも故障しなければ完璧だったかな!(笑)

余談ですが、今年(2018)は例年より住居を見つけるのがかなり難しかったそうです。

他の交換留学生たちも、住居を見つけるのに苦労したという風の噂も聞きました。

 

 

 

お勉強スタイル

予習すればちんぷんかんぷんな授業内容も少しはマシになるのでは、と今後授業を受ける予定の先生方全員に、「私フランス語わかんないから予習したい!スライドのデータがあったらください!じゃなきゃ予習するのに適した参考書教えてください!」とメールを送りました(これだけで所要時間30分)。

外国人に優しい先生方が多いのか、スライドのデータをくれたり、参考論文を送ってくれたり(英語だから語彙強化に役立つかは不明)、予習復習に明け暮れ勉強三昧です。

その甲斐あってか、最近の授業は知らない言葉があっても単語の意味を想像して内容の50%くらいは理解できたかな?という感じになってきました。

残りは質問したり参考書を読んだり、しっかり復習すればなんとかなりそうです。

予習に復習に宿題にやることが多いと思ったら、優先順位をつけて時間に区切りをつければ休憩時間は作れます。

まあその休憩時間のせいで風邪引いたんですけどね、、、

 

 

 

ISVVと日本

最近日本の某機関や某大学からISVVに訪問する人たちがいらっしゃいます。

市のプロジェクトでワインを作るに当たって、または日本酒の酒造学を設立した大学が国際交流を深めるに当たって、などなどISVVと関係を持ちたいところがあるようです。

来年1月に某大学からの訪問案内に通訳係として同行する予定ですが、お酒をいっぱい飲めるように今から肝臓鍛えた方が良いんでしょうか(笑)

留学1ヶ月半【学業編】勉強スタイル模索中

こんにちは、サヨコです。

ボルドーに到着して1ヶ月半経ちましたが、生活面だけで結構な文字数になったので今回は学業面をお話ししたいと思います。

 

 

 

一言で総括すると

ヤバい。

本当にヤバいです。

フランス語の壁がデカすぎる。

もう少し詳しくお話ししたいと思います。

 

 

 

知らない単語のオンパレード

授業はすべてフランス語で行われています。

当然ですが理系単語は普段の会話で滅多に使われないので、聞き覚えのない単語ばかりです。

(今の私はTCFでぎりぎりB2レベルを取得したレベルのフランス語能力です。)

加えてワイン醸造の分野ですので、例えば「ワイン用のブドウ」の「品種」、「添え木」など英語でも聞いたことのないものが多いので、日本で大腸菌細胞壁について研究していた知識が役に立つのは本当に純粋な微生物の話になったときだけです。

しかも日本にない概念の単語もあるので、日本語に訳せないけどニュアンスで理解しなければならないものがあったり、、、

まるで理系専門の語学学校に通っている気分です。

 

知らない単語が多いと何が大変か?

単語の意味を調べているうちにも授業は無慈悲に進みます。

気づいたときにはトピックが変わっています。

課題を正しく理解できていなかったこともあります(課題提出今日までだったの!?みたいな)。

それに授業後に復習したくても授業中に小テストがあるとそんなことできませんよね。

じゃあどう対策したらいいの?

今の自分の大きな課題の一つですが、フランスで博士課程を取得した日本人の知り合いには、

  1. テキストで小テストの対策ができるか先生に聞く。
  2. クラスメートにノートを見せてもらう。
  3. 講義を録音して家で復習する。
  4. 小テストの代わりに個人的に自宅課題を出してもらって、それを点数の評価の基準にできるか先生に交渉する。

とアドバイスを頂きました。

まだまだ課題は多いですが、少しずつ前進したいところです。

 

 

 

修士2年次編入の欠点

修士1年で学ぶ事を知らないので、授業の前提となる知識に乏しいです。

図書館で参考書を開けばすぐに解決する問題ですが、それでもあらかじめ知っているのと知らないのとで理解の度合いが違うのは言うまでもありません。

こればかりは時間をかけて学んでいく必要があります。

もうひたすら学んで学んで学ぶ毎日です。

 

 

 

この際積極的に醜態を晒していく

どうやってこれから1年間を過ごしていこうかと今週ずっと悩んでいましたが、日本人の友達と電話で話して、自分にキャパ以上の成果を期待をするから焦ったり切羽詰まったりするんだと気付かされました。

どうせ博士課程を含めて数年間一緒に研究するなら自分の最低ラインを見せつけた方が幾分か気が楽だし、変に出来る風に取り繕っても化けの皮はいつか剥がれますから。

なるようになる、マイペースに流れに身を任せてみようと思います。

留学1ヶ月半【生活編】やっと生活ルーティーンの出来上がり

こんにちは、サヨコです。

ボルドーに到着しあれよあれとという間に約一ヶ月半を終えようとしています。

今回のボルドー留学は、前回のトゥールーズ留学と違って一人暮らし・正規留学という全く違うタイプなのでスタイルを確立させるのに少し時間がかかってしまいました。

 

さて今回は2018年10月現在の生活面での進捗報告をしたいと思います。

 

 

 

未だホテル暮らし

まだ!?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

私もビックリしました。

渡仏前にCampus FranceがCROUS(国営の学生寮)に連絡したものの空きが無いということで、民営の学生寮に11月引っ越すことになりました。

これで2ヶ月ホテル暮らしが決定です。

ふかふかのベッドだったりWi-Fiが無料だったりホテルなりに良いところはあるんです。

こんなところにCampus Franceの力で安く泊まれる(通常料金の10分の1くらい)のはラッキーなんですよ。

ただ、ただですね、部屋掃除のために土曜日の午後は部屋から出ていなければならなかったり、ホテルが学校から遠かったりで最初はあまり落ち着けませんでした。

 

別のフランス政府給費生の話だと、自分で直接CROUSに出向いて空きの部屋が無いか交渉したそうです。

結果最後の一部屋に滞在できることが決まったそうです。

実際CROUSに申請するのが遅れてしまった学生のために、わざといくつか部屋を空けているのかもしれませんね!

私が引っ越す予定の学生寮は、ボルドーの街の中心部や学校に遠くない場所に位置している上に、寮内でイベントをたまーに催しているようなので結構楽しみです。

 

 

 

人間関係

まずここに来て身に沁みているのは、当たり前だけどどんな小さなことでも話せる会話相手ってすごく心の支えになります。

学校の講義を聞いて勉学に関する会話だけして誰もいないホテルの部屋に帰って家事して寝て、ってだけの毎日だとストレスフルです。

 

まだ少ないですが、挨拶だけは積極的にしたおかげか軽い会話をする程度のクラスメートの友達はできました。

学校の講義の内容は知らない単語のオンパレードで、一瞬google翻訳で単語の意味をチェックしていようものなら気づいた瞬間には数枚先のスライドを先生が説明している、、、なんてことはかなりあります。

これからの自分の課題ですが、先生にもクラスメートにも質問したり助けを求めたりするのに遠慮をしている場合ではないので、積極的にコンタクトしたいと思っています。

 

そして私が所属している研究施設ISVV(Institut des Sciences de la Vigne et du Vin)には国家醸造資格DNOを取得するためのコースがあり、そこでは日本企業から派遣されている日本人の方がいます。

また、本当に偶然にもクラスメートに日本人がいます。

なんだ、意外と日本人多いから情報収集は楽そうだぞ?と高を括っていましたが、各個人で勉強していることが違ったので学業面では結局フランス人頼りになりそうです。

ですが、引っ越しのお手伝いなど語学の壁がない分生活面では気軽に頼み事ができるのがとても楽です。

 

さてボルドーというとワインで有名ですが、お酒を愛する人には日本酒も魅力的に見えるようです。

La Cité du Vinというワインの博物館があり、そこではワインについてはもちろん世界のお酒についてのスペシャリストを呼んでお話を聞いたり、実際にテイスティングをするイベントがあります。

今年は日仏交流160周年という節目で、日本酒や日本ワインについてのイベントが多く行われています。

今週も日本酒とワインの比較や、日本ワインの紹介のイベントがありました。

そこへ参加するフランス人は基本的に日本に興味のある人たちばかりなので、交流のチャンスでもありました。

またイベントを主催する日本人のゲストは酒類の分野で活躍している人たちですので、連絡先を交換するなど人脈を広げられたのも大きな収穫でした。

 

いつどこでどんな人たちと知り合えるかわかりません。

そのチャンスを逃さないように暇なら外に出るのは良い行動なのかもしれません!

 

 

 

週末のまとめ買い、普段の小さい買い物

フランスのスーパーは日本のように、安価でコスパの良いところから高価で高品質なものを売っているところまでピンキリです。

私は時間のある週末に、トラムと徒歩で30分弱のAuchan(安いです)という大きいスーパーまで出向いてまとめ買いをしています。

ワインが一角全面ずらっと並んでいるのを初めて見たときは圧倒されました(笑)

まとめ買いすると結構荷物が重くなるので、スーツケースのようにコロコロ引きずる買い物ケース?(名前が出てこない)を購入しようか検討中です。

消費期限が短い野菜などはホテルの近くのMonoprixで済ませています。

 

もう少しボルドーの生活に慣れたら、Capcin市場まで足を伸ばしたいと思っています。

 

 

 

大学主催の生協 le Comptoir d'Aliénor

つい先日知ったんですが、地産の商品とスーパーで売れ残った消費期限ギリギリの食料品を販売している大学主催の生協のようなものがあります。

 

www.u-bordeaux.fr

 

www.bordeaux7.com

 

申込書に必要事項を記入して、他の添付書類と一緒に提出して登録できます。

大学生しか登録できませんが、登録料が1ユーロ/野菜・果物5kgが約3ユーロ(大体の目安で商品に依ります)とかなり、かなーーーーり安い

一週間分の食料を10ユーロ未満でまかなえると思うと登録しない理由がありません。

 

 

 

普段の食事

お恥ずかしいことにこの歳までずっと実家暮らしでしたし、トゥールーズにいたときはホストファミリーと一緒にいましたから一人暮らしは人生で初めてです。

毎日の食事を自分で作っていますが、未だに色々手探り状態です。

 

朝は楽チンに済ませたいのでシリアルとサラダです。

私のキャンパスは人が少なく(全学生合わせて600人程度)利益が出ないので、CROUSの学食はありません。

サンドイッチや簡単なお弁当を販売するワゴン車は毎日学校まで来ますが、正直そこまで美味しくないのに7〜10ユーロします。

ということで昼ごはんはサンドイッチなどお弁当を作って持って行っています。

他の学生も、パスタなどを入れたタッパーを持参しています。

夜はちゃんと食べたいので、肉や魚のおかずとサラダにしています。

正直ケーキも食べたいぜ、、、

 

 

 

フランスのクレンジング

初めてフランスに滞在したとき、みんなどう化粧を落としているのかわかりませんでした(汗)

クレンジング化粧水をコットンに取ってふき取るんですよね。

クレンジングはオイル、ミルクくらいしかないだろうと思っていたら逆にオイルの方が種類が少ない?という印象です。

私はBiodermaのクレンジング化粧水にたどり着きました。

スーパーに併設したドラッグストアなどでよく2本セットで売ってます。

 

www.bioderma.fr

 

トゥールーズにいたときフランス生活についてのブログを読み漁っても化粧落としについての情報をなかなか見つけられなかったので、過去の自分のように焦っている人のためにメモ程度で書きました。

 

 

 

 

 

学生寮に引っ越したらまた慣れるまで時間を要しますが、とりあえず生活の基盤ができれば学業のルーティーンの構築に集中できますね!

人生一回しか無いんだから。

こんにちは、サヨコです。

先ほどYoutTubeでVOGUE JAPANの動画を見て勇気付けられました。

自信を持てないと思っていることやコンプレックスに思っていること、それらをさらけだすのって勇気がいることですし人間として尊敬できることだなと再確認させられます。

その動画に勇気をもらっている内に、私がなぜフランス留学をしたかったのかをお話しできたらと思います。

 

 

 

そもそもなぜフランス?

もともとのキッカケは叔父の奥さんフランス人であることが大きいです。

年末年始などで顔をあわせることがままあり私が小さい頃から彼女を知っていますから、フランスに対する距離感があまりありませんでした。

フランス語なんて全然しゃべれませんでしたが、フランスに対する特別な親近感はもともとあったのだと思います。

 

 

 

インターンシップで満足できなかった。

当初は正直勉強なんてあまり好きじゃなかったので、交換留学なんてしたくありませんでした。

語学条件もあるし、普段の成績も見られるし、、、今思うと何というワガママなんだとしか言えません。

けれどインターンシップをしに渡仏するチャンスを運良く得ました。

そんな経験ができただけで十分ラッキーなのに、その1年間はとてもエキサイティングで海外Addictionにかかっていたのでしょう。

たった1年間だからフランスの全てを知れたわけではありませんが、自分の中の直感が言うんです。

 

「またフランスに行こう。」

 

と。

私の経験上、理由のない直感には従わないとなぜか大きな後悔をしてしまいます。

(以前プロミュージシャンを目指していたとき、周りの目が気になりすぎたのと大学のレールから外れるのに怯え過ぎて、諦めてしばらく超後悔していました。)

直感に従った結果、就活という保険を捨て何が何でもまた渡仏してやるという謎の執念だけが自分を動かしていました。

周りの友人は有名な大企業に就職し着々と日本でキャリアを積んでいる中、不思議と劣等感はありませんでした。

私は自分の人生をかけて人生の夏休みを全うするんだという考え方が固まっていったし、日本の大学院卒業後は就活せず取り返しもつかなくなった身としてもはやなるようになるという前向きな諦めのような感覚になっていったからかもしれません。

 

 

 

勉強が好きじゃないのに研究しに行くの?

理系の大学院でももちろん勉強しますが、やることは主に研究です。

フランスではM2の前半は講義メインだったなんてオチ付きですが、三度の飯より勉強だなんて思ったことは決して無いものの苦痛に感じたこともありません

研究室の指導教員の教授がスーパー優しかったのが大きな要因でしょうが、研究に生理的な拒否反応は持ったことがありません。

 

私の留学の大きな目標は「フランスで仕事を見つける」ことなので、まずその一歩のための「フランスの大学での学位取得」を目指しています。

それでも授業中のフランス語の壁は想像以上に大きくて泣きそうになりましたが、持ち前の忍耐力で何とかしてみせます。

 

 

 

外面を良く見せるのは上手いのかもしれない。

奨学金の面接では「お酒の力で社会を良くしたい!」だとか「この研究を通して人々に貢献したい!」だとか自分の留学がいかに有益であるかをアピールし、なんとか取得しました。

が、ぶっちゃけそこまで社会に貢献したいなんて大きな目標持ってません

お酒の研究なんてただ自分が友達とお酒飲んでふざけて楽しむのが好きだから、そもそも留学自体自分が好きなように人生歩めるようにするためというワガママです。

それこそ教授にしつこくメールを送りまくったのも、直感に従わなければという執念です。

天才的な学生だと自ら望まず海外に行くチャンスは舞い込んでくるでしょう。

しかし私のような凡人は執念で動くしかないのです。

そのためには自分が価値のある人間だという脚色だってします。

私はただそれがうまく行っただけなんだと思います。

 

 

 

「人生一回しか無いんだから。」

日本の指導教員の教授に言われた言葉です。

人生一回しか無いんだから、なんでも好きなことにチャレンジしなさいよ。と飲み会の度に言われました。

そのとき、「ああ、自分の好きなことをとにかくやりまくろう。反省は死んだ後にやろう。」と自分に強く誓いました。

好きなことに挑戦すると言ってももちろん留学準備中に博士課程留学のつもりがいきなり修士課程に編入することになるなど、想定外のことが起こって落ち込んだ時もありました。

教授の言葉も励みになっていますが、ある友人にも「どんな選択をしても正解なんだと思う。」と激励されました。

 

 

 

端から見れば、私のやっていることは大したことではないのかもしれません。

自分の行動が正解とも間違いとも思いませんが、直感に従っていることだけは確信を持てています。

 

うん、試験期間メンタルがキツくなったらこの記事読んで初心を思い返そう(笑)